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世界を動かした塩の物語

朝ごはんのゆでたまごに、塩をふりました。
昼ごはんのおにぎりをにぎるときには、手に塩をつけました。
晩ごはんのカニと春雨のスープの味がぼんやりしていたので、
塩をひとつまみ入れたら、たちまちおいしくなりました。
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『世界を動かした塩の物語』 
マーク・カーランスキー=作 S.D.シンドラー=絵
遠藤育枝=訳 BL出版 

世界を動かした塩の物語

塩が、世界を動かしていた時代がありました。
現在の石油のように、たいへん貴重なものとして扱われていたのです。
塩には重い税金がかけられ、塩をもつ者が富をもちました。
他にも、塩にまつわるびっくり話がいっぱい。
給料(サラリー)や兵士(ソルジャー)は、塩(サル)が語源なのだとか。
理由は、本を読んで納得してください。

必ず誰の家のキッチンにもあるもの、塩。
そこにあることが、あまりに当たり前すぎて、
塩のことをじっくりと考えたことなんてありませんでした。
身近なものにでも、もちろん歴史があって、
それにまつわる興味深い話をひっそりと隠し持っています。
知るって、なんてたのしいことでしょう。
塩をきっかけに歴史、化学、地理、そして政治にも興味がわきます。


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 たとえば・・・
 ● 幼稚園での読み聞かせに向いているクリスマスの絵本は?
 ● 絵本から読み物へのステップになるような本を探している
 ● あたらしい絵本の中からおすすめを教えて!       などなど 
 
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by kangaroo-books | 2009-11-13 20:12 | 【くいしんぼう】の本棚


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