カテゴリ:【夜空☆】の本棚( 3 )

たくさんのお月さま

仕事帰りに、満月を見上げながら気持ちよく自転車をこいでいると、
近所の神社で、おじいちゃん達がお月見会をしていました。
浴衣を着て、ビール片手に、演歌。
おじいちゃん達の顔も、ニコニコ、ピカピカ満月のように輝いています。
お仲間に加わりたいなぁとうらやましく思いながら、帰宅しました。

わが家は、これからベランダで、コーヒーにケーキの洋風お月見会と洒落こみます。
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『たくさんのお月さま』  
ジェームズ・サーバー=文 ルイス・スロボドキン=絵
なかがわちひろ=訳 徳間書店 




「お月さまがほしい」という、レノア姫の願いをかなえるために、
王さまは、かしこい家来たちに知恵を求めます。
大臣、魔法使い、数学の大先生、みんな遠い空に浮かぶ、
大きな大きなお月さまを手に入れる方法がわかりません。
次に呼ばれたのは、城の道化師です。
この道化師の機知で、お月さまは見事にレノア姫のものになるのですが・・・


長いおはなしなので、低学年、中学年の子ども達には、
大人が読んであげることをおすすめします。
家来たちが、月を手に入れられない理由を王さまの前で、長々と語るくだりなど、
ユーモアたっぷりで、大人にとっても楽しいにちがいありません。


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by kangaroo-books | 2009-10-03 22:31 | 【夜空☆】の本棚

おつきさまこんばんは

先日、乳児の発達を研究されている学者さんの講演を聞く機会がありました。
赤ちゃんには、どんな能力があるのかというお話です。
今まで、赤ちゃんは、無力で何もできないか弱い存在だと思われていましたが、
最近の研究で、産まれながらにいくつもの能力を持っているということがわかってきたそうです。

まだおしゃべりも、たっちもできない赤ちゃんが、
絵本をじ~っと見て、言葉をよ~く聞いている姿を見ると、、
赤ちゃんはきっといろんなことがわかっているに違いない!と、思えます。
わたしたち大人にわからないことだって、全部お見通しなのかもしれない。
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『おつきさまこんばんは』
林明子=作 福音館書店 

おつきさまこんばんは (福音館 あかちゃんの絵本)

夜の空が、だんだん明るくなり、おつきさまがでてきます。
ネコたちも、屋根の上でおつきさまを見ています。
おやおや、雲が流れてきて、おつきさまをかくしてしまいました。

-くもさん どいて おつきさまが みえない

大丈夫、雲はおつきさまと、おはなししていただけです。
ほら、また、おつきさまが顔を出してくれました。

-あー よかった
  おつきさまが わらってる
  まんまる おつきさま
  こんばんは
  こんばんは



この絵本は、0歳の赤ちゃんでも、驚くほど静かに聞いてくれます。
おはなし会でたくさんの赤ちゃん達が、みんなでそろって絵本を見つめる様子は、
まるで、本当にお月見をしているみたいです。
おしまいには、裏表紙のおつきさまと一緒に、あっかんべー。


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by kangaroo-books | 2009-10-02 23:17 | 【夜空☆】の本棚

月へミルクをとりにいったねこ

お月さまが太ってきましたね。
あさっては、中秋の名月。
晴れて、ピカピカのお月さまが見られますように。

日本では、月にはうさぎがいて餅つきをしているといわれますが、
ところ変われば、月の住人も変わります。

例えば・・・
インドでは、ワニ
アラビアでは、ライオン
アメリカでは、横向きの女の人
カナダでは、バケツを運ぶ女の子
北ヨーロッパでは、本を読むおばあさん
南ヨーロッパでは、カニ

みなさんは、何に見えますか?
わたしは、リスと犬がキスをしているように見えます。
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『月へミルクをとりにいったねこ』  
アルフレッド・スメードベルイ=作 ひしきあきらこ=訳
たるいしまこ=絵 福音館書店 




かあさんねこは、こねこ達をりっぱなねこにしようと、
とても大切に育てていました。
ところが、ある日大変なことになりました。
ねこたちの住んでいる農家の牝牛の乳が出なくなってしまったのです。

こねこ達に飲ませるミルクを得るために、
かあさんねこは月に向かって走り出しました。
月の中には、たっぷりのミルクが入った桶を持った
おじいさんとおばあさんがいると聞いたからです。
月は、遠くて遠くて、なかなかたどり着きません。
けれども、かあさんねこはしんぼう強く、走ります。
ひたむきなかあさんねこを、応援したくなります。


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by kangaroo-books | 2009-10-01 23:34 | 【夜空☆】の本棚