11月の読書メモ

11月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:2125ページ

たんぽぽの日々たんぽぽの日々
「機嫌のいい母でありたし無農薬リンゴひとかけ摺りおろす朝」は、まさに今のわたし。ああ、わたしはこんなに幸せな毎日を送っているのだなあ、とため息がでました。今読んでいなければ、夢中すぎて子育てがこんなにも幸せであることを見逃していたかも。出会えてよかった。「ひざの上に子を眠らせて短編を一つ読みきる今日のしあわせ」おんなじだなあと、くすっと笑えました。
読了日:11月29日 著者:俵 万智
はじまりの日はじまりの日
“流されることなく 流れをつくりますように” 沁みることばです。
読了日:11月29日 著者:ボブ・ディラン
まるまるまるのほんまるまるまるのほん
ずっと気になっていた絵本、やっと読めた。おもしろーい!!想像力ってすごい。わたしはアナログ人間だから、いろんなものがデジタル化されていくことに否定的だったのだけど(電子書籍とかね)、この絵本はデジタルの文化がなかったら生まれ得なかった作品でしょうね。大半の物がアナログ→デジタルの流れだけれど、これはデジタル→アナログ。そう思うと、デジタルも悪くないかも。それにしても、今の子どもたちにとって「くりっく」って当たり前の言葉なのね。おどろきです。
読了日:11月29日 著者:
さあ、ひっぱるぞ! (児童図書館・絵本の部屋)さあ、ひっぱるぞ! (児童図書館・絵本の部屋)
読了日:11月29日 著者:ケイト・マクマラン
ミャオせんせい、きんきゅうしゅつどう! (てんやわんやでおおさわぎシリーズ)ミャオせんせい、きんきゅうしゅつどう! (てんやわんやでおおさわぎシリーズ)
読了日:11月29日 著者:サム ロイド
こんなおみせ しってる? (かがくのとも絵本)こんなおみせ しってる? (かがくのとも絵本)
こうやって商店街でお買い物するの大好き。読むだけでわくわくしちゃいます。たまごやさんは、幼い頃に近所にあってよくおつかいに行ったお店にそっくりで(お店のおばあちゃんの風貌までそっくり!)懐かしい記憶がよみがえってきました。
読了日:11月29日 著者:藤原マキ
これはなみだ? (かがくのとも絵本)これはなみだ? (かがくのとも絵本)
栗林さんの写真はすごいですね~。自分もありんこの一員になって葉っぱの上にいるかのような錯覚に陥ってしまいます。長さんの言葉との相性もばっちりです。
読了日:11月29日 著者:長新太
たいせつな あなたへ あなたが うまれるまでの こと (講談社の翻訳絵本)たいせつな あなたへ あなたが うまれるまでの こと (講談社の翻訳絵本)
訳者のおーなり由子さんのあとがきにある通り、「親になる喜びと、生まれてくるいのちの前で覚悟したことを思い出させてくれる本」子ども向けというより、ママ向けの絵本。
読了日:11月29日 著者:サンドラ・ポワロ-シェリフ
ツバメ号とアマゾン号(下) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ)ツバメ号とアマゾン号(下) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ)
ああ、夏休みが終わってしまった~。夢想家のティティに自分を重ねて読んでいた子どもの頃を思い出しました。今回は自分が親になって読んだからでしょうか、お母さん、ディクソンさん、炭焼のビリー、船長フリントなどまわりの素敵な大人(原住民!)にも目が向きました。読んで元気になるのが、この作品の一番の魅力じゃないでしょうか。子どもであろうが、大人であろうが、ツバメ号の船員のひとりになって夏休みを満喫できます。
読了日:11月16日 著者:アーサー・ランサム
ツバメ号とアマゾン号(上) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ)ツバメ号とアマゾン号(上) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ)
新訳かあ~と複雑な気分で読み始めましたが、この本のすばらしさは新訳だろうが、旧訳だろうが関係ありませんね。すぐに引き込まれて、ぐいぐい読んでしまいました。夏のうちに読もうと思っていたのに、ボヤボヤしているうちに秋になってしまったのが残念なところ。でも来年の夏までは待ちきれず。外はもう冬の気配がしているというのに、気分は夏休みです!
読了日:11月15日 著者:アーサー・ランサム
ポインセチアはまほうの花―メキシコのクリスマスのおはなしポインセチアはまほうの花―メキシコのクリスマスのおはなし
読了日:11月09日 著者:ジョアンヌ・オッペンハイム
おはようスーちゃんおはようスーちゃん
(再読)大好きなおはなし。娘が生まれて、あらためて読みたくなり手に取りました。いつも穏やかで、子どもと一緒に楽しむことが好き、そしてスーちゃんときちんと向き合うパパとママは、わたしの理想の両親像です。作者の次女はスザンナ、きっとスーちゃんのモデルですね。ちなみに同じ作者の「くまのテディ・ロビンソン」は長女と同じ名前のデボラという女の子が主人公です。お母さんにこんな物語を作ってもらった子ども達は幸せですね。娘がもう少し大きくなったら一緒に読んで楽しみたい本です。
読了日:11月07日 著者:ジョーン・G. ロビンソン
めぐる季節の話 (安房直子コレクション)めぐる季節の話 (安房直子コレクション)
「ひぐれのお客」「ひぐれのラッパ」を読んだら、安房直子の他の作品を読み返したくなって。「花豆の煮えるまで」「初雪のふる日」は何度も読んだ作品だが、今回も安房ワールドにひきこまれる。巻末のエッセイに「空想と現実の境の、あの微妙にうつりかわる虹のような色が、たまらなく好き」という言葉を見つけて、やっぱり!とにんまりしてしまった。安房さんの作り出すその虹の色が大好き!
読了日:11月07日 著者:安房 直子,北見 葉胡
大海の光―ステフィとネッリの物語大海の光―ステフィとネッリの物語
ああ終わってしまったという思いと、二人の人生はこれからも続いていくのだという思いで胸がいっぱい。ステフィとネッリを中心に描いた作品だが、二人のまわりの人々の描き方が薄っぺらではないのがよかった。それぞれの人の歴史、信条、生活が垣間見れた気がする。ネッリの「なにもかも複雑すぎる。どうして、もっと単純に生きることができないんだろう」という言葉が印象的。
読了日:11月04日 著者:アニカ トール
海の深み―ステフィとネッリの物語〈3〉海の深み―ステフィとネッリの物語〈3〉
ステフィとネッリがスウェーデンにやってきて早4年。前2作は主にステフィに目が向いたが、今回は難しい年齢にさしかかったネッリ、ステフィのユダヤ人の友人ユディス、島からの友人ヴェーラなど、ステフィのまわりの少女たちの思いや、悩みにも目が向く。ステフィの口から語られる「あたしは、だれなの?いったい、だれになるつもりでいるの?」という問いの答えを、それぞれが必死で探しているのが伝わってくる。彼女たちのその後が気になります。
読了日:11月02日 著者:アニカ トール
カドカワ学芸児童名作  ここから どこかへカドカワ学芸児童名作 ここから どこかへ
わたしもぺったくんと同じように、この世にはおばけがいると信じています。会ったことないけど。会うのはこわいけれど、やっぱり会ってみたい。ぺったくんの出会ったへやすみおばけや、おならおばけ、くすしくおばけや、からっぽおばけならなおさら会ってみたい!わたしの「きりぴすけーむ」は残っているかな。
読了日:11月02日 著者:谷川 俊太郎

読書メーター

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# by kangaroo-books | 2010-12-01 08:34 | -読書メモ

おはようスーちゃん

おちびさんがおなかにいる時、なぜか男の子だとばかり思っていました。
男の子がよかったというわけではないのだけれど、
きっと男の子に違いないと信じこんでいたのです。
だから8ヶ月を過ぎて、助産師さんから「女の子ですよ」と言われた時は、びっくり!
でも、同時にとってもうれしかった。

一緒にお料理したり、お菓子を作ったり、縫い物したり、編み物したり、
庭仕事をしたり、美術館に行ったり、お買い物に行ったりしよう。
わたしの好きなあの本も、あの本も、好きになってくれるかな。
もちろん男の子だったとしても同じように思ったでしょうが、
女同士のたのしみというのかな・・・
そんな思いがむくむくむくと湧いてきて、うふふと笑みがこぼれたのでした。

おはようスーちゃん

『おはようスーちゃん』
ジョーン・G・ロビンソン=作・絵
中川李枝子=訳
アリス館


窓に花模様のカーテンのかかった、黄色いドアの家に、
スーちゃんという小さい女の子が、パパとママと住んでいました。
女の子の小さな幸せがたくさんつまった9つのおはなし。

のびのびと健やかに育つスーちゃんはとてもかわいらしく、
見ているだけで心がほわほわとほぐれていくような、幸せな気持ちになります。
そして、いつも穏やかで、子どもと一緒に楽しみ、スーちゃんときちんと向き合うパパとママ。
ふたりは、わたしの理想の両親像です。
(そういえば、わたしは先日紹介した『ツバメ号とアマゾン号』でも、
『くんちゃんのだいりょこう』でも、こんな大人になりたいって言ってますね。
子どもの本の中には、お手本にしたい大人がたくさんいます。)

スーちゃんのパパとママは、
ともすると大人が見逃してしまいそうな子どもの小さな幸せを一緒に喜び、
大人がばかにしてしまいそうな子どもの小さな発見を一緒に驚きます。
作者のロビンソン自身が、子どもと一緒に喜んだり、驚いたりできるママだったのでしょうね。
作者の次女はスザンナ、きっとスーちゃんのモデルなのでしょう。
ちなみに同じ作者による作品、『くまのテディ・ロビンソン』には、
長女と同じ名前のデボラという名前の女の子が登場します。
お母さんにこんな物語を作ってもらった子ども達は幸せですね。

『おはようスーちゃん』をはじめて読んだ時、わたしは結婚したばかりでした。
子どももいなければ、当面その予定もなかったというのに、
女の子が生まれたら、絶対に一緒に読もう!とすぐに購入しました。
以来、本棚の片隅でちょこんと控えていたかわいい赤い表紙の本、
出番がくるまでは、あと3年ほどかかりそうです。
もう少し待っててね、スーちゃん。
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# by kangaroo-books | 2010-11-24 00:20 | 【キュートな女の子】の本棚

ツバメ号とアマゾン号

こんなに寒いというのに、気分は夏休みです。
そのわけは・・・
この本を読んだから。

ツバメ号とアマゾン号(上) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ)  ツバメ号とアマゾン号(下) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ)

『ツバメ号とアマゾン号 (上)・(下)』
アーサー・ランサム=作
神宮輝夫=訳
岩波書店


湖に浮かぶ無人島でキャンプして夏休みを過ごすことになったウォーカー家の4人兄妹。
探検、アマゾン海賊との戦い、宝探し、真夜中のあらし・・・
ツバメ号の乗組員となった4人のすばらしい夏休み!!


小学生の頃、分厚い本に鼻をつっこんで、夢中になって読みました。
改訳で岩波少年文庫から出たので、夏の間に読もうと思っていたのですが、
ぼやぼやしているうちに、秋を通り越し、冬になっていました。

けれども、本を開いた途端あふれだしたのは、湖水地方のかぐわしい夏の空気・・・
まぶしい朝日、たきぎの匂い、湖を渡る風、
真夜中の静けさ、大あらしの音、そして子ども達のにぎやかな声!!
すっかりバカンス気分で堪能しました。
そして、読み終わった今、夏休みが終わった時のように元気がみなぎっていますが、
それと同時にあ~終わっちゃった、という寂しさも漂います。

子ども達がこんな会話をするシーンがあります。
-「夏が終わったら、私たち学校へもどるのよ」
  (中略)
  「でも、永久に学校へ行っているわけじゃないわよ」
  「私たちだって大人になるわよ。そうしたら、一年じゅうこの島に住めるわ」

永遠に続いてほしいと思えるような夏休み、今の子ども達は過ごしているでしょうか。
そもそもそんなの無理に決まってるじゃない、と最初から考えることもしないかな。
この時がずーっと続いたらいいのにと思えるような子ども時代の記憶って、
大人になってもふとした時によみがえってきて、元気をくれるものです。
ウォーカー家の子ども達ほどではありませんが、わたしにも素敵な夏休みの記憶があります。
そんな記憶を抱えて生きていけるのは、とても幸せなこと、豊かなことです。


子どもの頃は気付かなかったのですが、自分が親になって読んでみると、
子ども達のまわりの魅力的な大人にも目が向きました。
おかあさん、おとうさん、船長フリント・・・
こんな大人になりたいなあと思わせてくれる人たちです。


改訳について賛否両論あるようですが、
訳のことが気になったのは最初だけで、読み始めたらすっかり引き込まれました。
この本の最大の魅力は、読んで元気になること。
誰でも(もちろん大人も!)ツバメ号の一員となって、最高の夏休みが過ごせますよ。
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# by kangaroo-books | 2010-11-19 22:33 | 【夏によみたい】本棚

海の島 ・ 睡蓮の池 ・ 海の深み ・ 大海の光

ホロコーストのことを知ったのは、たしか小学4年生の頃。
『アンネの日記』のダイジェスト版を読んだ時でした。
はじめ、本当に起きたことだと知らずに読んだわたしは、
父からそれが実話であることを教えられ、ひどくショックを受けました。
怖くて、怖くて、その日はなかなか眠れなくて、
その後も何度も夢に出てきてうなされるほどに、子どものわたしには衝撃的でした。
中学生になり、アンネ・フランクの伝記や、実際の日記などを手にとって、
はじめてアンネの写真を見た時には、胸がしめつけられるような思いがしたのをよく覚えています。

それ以来、ホロコーストに関する本、戦争に関する本は何冊も読みましたが、
いつでも一番傷ついているのは、子どもたちでした。
それは決して歴史や、おはなしの中だけのことではなく、
今も、大人たちの起こした争いごとで、多くの子どもたちが傷ついているのです。
そのことは、自分が母になった今、ますます重く、悩ましい事実です。
自分の子どもには、絶対にそんな目にあわせたくない、そんな思いはさせたくない。
そして、自分の子だけでなく、どこの国の、誰の子にも、
そんな目にはあってほしくない、思いをしてほしくないと、強く強く、心から願います。

海の島―ステフィとネッリの物語  睡蓮の池―ステフィとネッリの物語
海の深み―ステフィとネッリの物語〈3〉  大海の光―ステフィとネッリの物語

ステフィとネッリの物語
『海の島』 『睡蓮の池』 
『海の深み』 『大海の光』
アニカ・トール=著
菱木晃子=訳
新宿書房


9月から1冊ずつ、じっくりと読んでいたシリーズ。
4巻を閉じた時、とうとう終わってしまったという気持ちと、
ステフィとネッリの旅はこの後も続いていくのだなあという気持ちで胸がいっぱいになりました。


第二次世界大戦直前、ナチスが台頭していたオーストリアから、
スウェーデンへ逃れてきた500人の子どもたちがいました。
ウィーンの裕福なユダヤ人家庭に生まれ育ったステフィとネッリの姉妹も、
親元を離れ、ふたりっきりでスウェーデンの島へとやってきます。
別々の養親にひきとられたふたりは、言葉もわからない環境の中で生活していかねばなりません。
最初、ふたりは両親がすぐに迎えに来て、一緒にアメリカへ行けると信じているのですが・・・

戦争終結の4巻までに、6年の歳月が流れます。
友情、恋、進路、差別、民族、宗教、文化・・・
さまざまな壁にぶつかりながら過ごした彼女たちの思春期の日々は、
決して苦しいばかりではなかったけれど、どれだけ大変だったことでしょう。
4巻のネッリの言葉が印象的でした。
「なにもかも複雑すぎる。どうして、もっと単純に生きることができないんだろう」
スウェーデンに来たときに7歳だったネッリは、この時13歳になっていました。
13歳の少女にこう言わせてしまう状況・・・
子どもは単純に生きてほしい、親に守られて生きてほしい。切に願います。

ただ、こう書いてしまうと、戦争の悲惨さを前面に出した作品のように思われてしまいそうですが、
この物語の最大の魅力は、丁寧に、丁寧に描かれたステフィとネッリの心情、
それから二人のまわりの人々の心情の描き方にあるように思います。
特に、ステフィが思い、悩み、喜び、悲しむ様子には、
わたしの心の中に、今も居座っている10代のわたしが反応したのか、
ひどく感情移入して読んでしまいました。
こんなにも、はまりこんで読んだのは久々です。
10代の子が読んだら、どんな感想を持つのでしょうか。
娘が中学生になったら、ぜひステフィに出会ってほしいなあ、
なんて思っているのですが、読んでくれるかな~
いつか、プレゼントしたい本です。


4巻分、書きたいことはいっぱいあるのですが、なんだかうまく書けません。
ふたりの6年間は、わたしがさらっと書けるようなものではないようです。
ステフィとネッリの人生は、この後どんな方向に進んでいったのだろうか。
おばあさんになったステフィに会って、話を聞いてみたい気がします。
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# by kangaroo-books | 2010-11-09 19:19 | 【戦争と平和】の本棚

10月の読書メモ

10月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:1763ページ

くろて団は名探偵 (岩波少年文庫)くろて団は名探偵 (岩波少年文庫)
小学生の子ども達は大好きでしょうね。わたしは名探偵にはなれませんでした。目がチカチカしてしまいました。幼い頃は『とこちゃんはどこ』や『ウォーリーをさがせ』にはまったのに。細かい絵が得意なのは、子どもの特権でしょうか。今の子どもたちは『ミッケ』好きですよね。
読了日:10月31日 著者:ハンス・ユルゲン・プレス
にほんのいきもの暦にほんのいきもの暦
二十四節気にそって、自然や生き物を紹介。季節を表す日本語の豊かさ、美しさにはっとさせられます。一年のうちでその時期にしか出会えないと思うと、毛虫や青虫までも愛おしく感じられます。先人が愛でた四季折々の美しさを、後の世代もずっと楽しめるといいのですが、この頃なんだか季節が乱れてきているような気がしてなりません。この本を傍らに置いて万葉集など読むとよりいっそう楽しめそうです。
読了日:10月31日 著者:日本生態系協会,ECO-JAPAN=
アデレード―そらとぶカンガルーのおはなしアデレード―そらとぶカンガルーのおはなし
カンガルーだって翼があったら遠いところへ行きたくなるよね。『ごきげんなライオン』『ひとまねこざる』『ぞうのババール』を思わせる物語、絵のタッチでした。動物つながりだからかな。ウンゲラーのこんなにキュートな作品が未訳だったとは!
読了日:10月30日 著者:トミー・ウンゲラー
わたしのとくべつな場所わたしのとくべつな場所
図書館は特別な場所。誰にでも開かれた場所。そんな場所で働けるよろこびと、使命をあらためて感じました。
読了日:10月30日 著者:パトリシア・マキサック
ひぐれのラッパ (福音館創作童話シリーズ)ひぐれのラッパ (福音館創作童話シリーズ)
安房ワールドに引き込まれて読んだ後、うまいな~とため息がでました。安房さんの書くおはなしはとても不思議なのに、本当に起こりそうな気がするのは何故でしょう。どれも大好きなおはなしですが、『うさぎ屋のひみつ』が一番気に入りました。うさぎ屋のお料理食べてみたいものです。そのためだったら、アクセサリー一つや二つ!!図書館で借りて読んだのですが、『ひぐれのお客』とあわせて購入することにしました。可愛らしく、美しい装画も気に入りました。
読了日:10月30日 著者:安房直子
フィボナッチ―自然の中にかくれた数を見つけた人フィボナッチ―自然の中にかくれた数を見つけた人
数学が苦手なわたしでも聞いたことのある「フィボナッチ数列」という名称。はじめてどんなものかがわかりました。不思議です!花も、木も、動物も・・・自然界の物すべてを、誰かがこの数の法則にそって作ったかのようです。
読了日:10月28日 著者:ジョセフ・ダグニーズ
むかしむかし (こどもプレス)むかしむかし (こどもプレス)
谷川さんの詩も、片山さんの絵も力強い!圧倒されます。
読了日:10月28日 著者:谷川 俊太郎
空色勾玉空色勾玉
(再読)何度読んでも見事。これがデビュー作というのだから驚きです。神話や和歌をもっと知っていれば、さらに深く楽しめるのでしょうね。今年出版された文庫版は、中沢新一氏による解説があるのだとか。そちらも気になります。
読了日:10月28日 著者:荻原 規子
1ねん1くみの1にち1ねん1くみの1にち
1年1組の教室の一日を定点観察。1年生の教室ならではのざわざわっとした雰囲気がつたわってきます。教科書、宿題、黒板消し、チョーク、鉛筆けずり、ベルマーク入れ、ピアニカ・・・変わらない物もたくさんあるけれど、ランドセルの中身に防犯ベルが加わっているのに、時代の流れを感じました。それにしても、給食が美味しそう!1ヶ月の給食のページをじっくりと見てしまいました。
読了日:10月19日 著者:
コウノトリのおはなし―えんとつのうえの車輪コウノトリのおはなし―えんとつのうえの車輪
コウノトリの一年を追った物語は、科学絵本のようなのに、詩的で美しく、ぐいぐい読ませます。M・W・ブラウンは、自然の中に潜む物語を見つける天才だと思う。絵もとてもいい。特に文章のないページののびやかな絵は、じっくり眺めていたくなります。アメリカでは1954年出版、絵本黄金期の作品。
読了日:10月18日 著者:マーガレット・ワイズ・ブラウン
おおきな木おおきな木
旧訳よりも、ずいぶんと木が女性的に感じるなあと思いながら読み進めると、あとがきにその点についての解説があり納得。旧訳に親しんでいただけに、村上訳が出版されて(しかも、かなり騒がれていて)複雑な気もするけれど、これを機にこの絵本に出会える人が増えるのはいいことですね。
読了日:10月18日 著者:シェル・シルヴァスタイン,Shel Silverstein
神様の階段神様の階段
バリ島の棚田の写真絵本。緑豊かな風景に、自然が美しいと錯覚してしまいそうになるが、これは人が作りだした風景。自然と神様への感謝の心を持って、人が汗水たらして作りだした風景の美しさに息を飲みます。ひと昔前までは、日本でもこんな風景があちらこちらで見られたのでしょうね。
読了日:10月18日 著者:今森 光彦
フリードリヒばあさんフリードリヒばあさん
フリードリヒおばあさんは、好奇心旺盛で、忍耐強く、力持ち、器用で、ユーモアがあって、耳がよく・・・なんでもできるおばあさん。でも、実は・・・その続きに息を飲みました。ショックを受けるほどに。でも、心が温まる終わり方にほっとしました。物語を語ることは、なんと幸福なことか!
読了日:10月18日 著者:ハインツ ヤーニッシュ
カエルもヒキガエルもうたえるカエルもヒキガエルもうたえる
ローベルが友人のために私家版として作った絵本を、娘さんが彩色。『ふたりはともだち』よりもずいぶん前に描かれたものらしいが、やはりローベルの描くカエルは愛らしい!アーサー・ビナードの訳がいいからか、とてもたのしい日本語に仕上がっている。声に出して読むのがおすすめ。
読了日:10月18日 著者:アーノルド・ローベル
ひとつ (福音館の科学シリーズ)ひとつ (福音館の科学シリーズ)
独特な絵がとても好き。じっくりと読みたくなる絵本。
読了日:10月18日 著者:マーク・ハーシュマン
ほしをめざしてほしをめざして
子どものための絵本というよりも、大人向け。個人的にはこういうメッセージ性が前面に出た絵本はちょっと苦手。レイノルズの絵は好きなんだけど。
読了日:10月18日 著者:ピーター レイノルズ
あくたれラルフのたんじょうびあくたれラルフのたんじょうび
今回もラルフのあくたれがあっぱれ!キュートだなぁ。
読了日:10月17日 著者:ジャック・ガントス
もりの てぶくろ (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)もりの てぶくろ (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)
北の森の秋の気配が感じられます。毛の一本一本まで丁寧に描かれた動物たちは動き出しそう。
読了日:10月17日 著者:八百板洋子
母の友 2010年 11月号 [雑誌]母の友 2010年 11月号 [雑誌]
特集の「ことばとからだを結ぶうた」がよかった。音としてのことばの魅力を再認識。オノマトペの天才、宮沢賢治、中原中也、萩原朔太郎など読みなおしたくなりました。
読了日:10月15日 著者:
肩胛骨は翼のなごり肩胛骨は翼のなごり
子どもの頃は、わたしのまわりにも不可思議な存在がいたような気が・・・そんな記憶がよみがえりました。
読了日:10月12日 著者:デイヴィッド アーモンド
信州ハンドクラフト手帖信州ハンドクラフト手帖
丁寧に作られたものは、丁寧に長く使いたいと思う。
読了日:10月12日 著者:伊藤 まさこ
睡蓮の池―ステフィとネッリの物語睡蓮の池―ステフィとネッリの物語
恋や友だちのことで思い悩む姿は、戦争下であっても同じであることに少しほっとする一方、平和な世であったらもっとのびのびと青春を謳歌できるだろうにと胸がつまる。どんどん成長していくステフィと、相変わらず無邪気でかわいいネッリが今後どうなってゆくのか気になって仕方がない。
読了日:10月10日 著者:アニカ トール
イソップものがたり ライオンとねずみイソップものがたり ライオンとねずみ
絵力がすごい!字はほとんどないのに、ページを繰る度いろんな音が聞こえてきます。動物や鳥の鳴き声、風の音、木の葉のすれる音・・・。アフリカの暑い日差しや、獣のにおいまでも感じられそうな迫力です。ねずみの一家がライオンの背に乗っている裏見返しの絵が好きです。
読了日:10月08日 著者:ジェリー ピンクニー
マグナス・マクシマス、なんでもはかりますマグナス・マクシマス、なんでもはかります
測ったり、数えたりすることが大の苦手のわたしは、なんでも測ってくれるマグナス・マクシマスさんがご近所にいればいいのにと思うことが多々あります。シンドラーが描く細やかな絵が魅力的。
読了日:10月08日 著者:キャスリーン T.ペリー
水草の森 プランクトンの絵本 (ちしきのぽけっと 10)水草の森 プランクトンの絵本 (ちしきのぽけっと 10)
はじめて顕微鏡を覗いた時のわくわくした気持ちが甦ってきました。著者の今森洋輔さんは、写真家の今森光彦さんの弟。幼い頃は二人で里山を駆けて虫を追いかけていらっしゃったのだろうなぁ、なんて想像してしまいました。
読了日:10月07日 著者:今森 洋輔

読書メーター

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# by kangaroo-books | 2010-11-02 12:51 | -読書メモ